競馬に興味はあるけど、競馬のやり方が分からないから敬遠しているという人は多いと思います。
ここでは、競馬初心者に向けた競馬のやり方について紹介します。
競馬のルールや馬券の買い方、レースの見方、予想方法など、当記事を見れば競馬について全て網羅することができます。
競馬をやる前に知っておくべきこと
競馬のやり方を知る前に知っておくべきことが何個かあります。
馬券購入は20歳以上から
そもそも馬券を購入できるのは20歳以上のため、20歳未満の人は馬券を購入することができません。
パチンコは18歳以上なので勘違いされやすいですが、馬券購入は20歳以上からです。
ただ、競馬場に入ってレースを観戦したりするのは20歳未満でも可能です。
中央競馬と地方競馬がある
日本の競馬には中央競馬(JRA)と地方競馬(NAR)が存在します。
主に土日に開催していて、有馬記念や日本ダービーなど知名度の高いレースが行われるのが中央競馬です。
誰でも知っている武豊騎手やディープインパクトなども中央競馬所属です。
一方、地方競馬は平日に開催しており、レベルや賞金が中央競馬よりも劣っていて、園田や高知、佐賀など地方で行われています。
他にも色々と違いがあるので、知りたい人は以下の記事をご覧ください。
では、なぜ中央競馬と地方競馬を知っておかなければいけないのでしょうか。
それは、中央競馬場で地方競馬の馬券は買えないからです。(地方競馬場で中央競馬も買えない)
競馬をやってみようと思って、近くの地方競馬場に行っても中央競馬の馬券は買えないので、無駄足になってしまうこともあります。
なので、まずは自分がやりたいのが中央競馬なのか地方競馬なのかを確認しましょう。
日によって開催競馬場が違う
競馬場は至る所にあり、日によって開催している競馬場が違います。
中央競馬なら阪神競馬場と中山競馬場で開催している日もあれば、京都競馬場と東京競馬場で開催している時もあります。
近くに阪神競馬場があるから、日曜に行ってみたらレースが行われていなかったという人も結構います。
なので、現地でレースを見たいなら、中央競馬や地方競馬を問わず、どこでレースが開催されているかを確認してから行きましょう。
ちなみに、レースが開催していなくても、開場はされているので他の競馬場で行われている馬券を買うことはできます。
競馬のルール
競馬には色んなルールが存在しますが、競馬初心者が覚えておくべきことはあまりありません。
同じ場所から十数頭がスタートして、1番にゴールした馬が優勝というのは言われなくても知っているでしょう。
細かいルールで言えば、ゴールラインに馬の鼻先が触れたらゴールや降着があるなどが挙げられます。
一つ知っておいた方がいいのは、落馬しても払い戻しされないことです。
競馬ではレース中の落馬について払い戻しされないので、自分の買った馬が落馬して一瞬で馬券がゴミとなる場合もあります。
こういったリスクも承知の上で馬券を買う必要があるのです。
競馬のルールについて詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください。
競馬場に行ったらやるべき事
レースが開催している競馬場に行ったら、やるべき事がいくつかあります。
ちなみに、競馬場へは手ぶらで行くことができますが、持っていった方がいいアイテムもいくつかあります。
入場料を払おう
競馬場に入るには入場料が必要です。
ほとんどの競馬場が100円や200円なので気にしなくてもいいですが、一応、入場料があることを頭に入れておきましょう。
また、地方競馬の場合は無料の時があったり、netkeibaの会員ならば画面を見せるだけで無料で入場できます。(一部の競馬場のみ)
競馬新聞またはレーシングプログラムをゲットしよう
馬券を買う際に必要なのが出馬表です。
出馬表でどのレースにどの馬が出ているかを見ることができます。
出馬表は競馬新聞やレーシングプログラムに載っています。
競馬新聞は競馬場の色んな場所で販売されています。
また、事前にコンビニなどで購入することもできます。
競馬新聞は有料ですが、レーシングプログラムなら競馬場の入り口などで無料で配布されています。
競馬新聞を買っていないのであれば、競馬場に入ったらレーシングプログラムをゲットしましょう。
また、ネットでも出馬表が見れるので、レーシングプログラムを取り忘れた人はネットから見ましょう。
競馬予想の仕方
競馬の醍醐味と言えば、競馬予想です。
馬券を買う前にどの馬が勝つか予想しましょう。
後で詳しく説明しますが、馬券には単勝や3連単など様々な種類があります。
単勝ならどの馬が1着に来るか、複勝ならどの馬が3着以内に来るのか予想しないといけません。
予想の仕方については、以下の記事をご覧ください。
ただ、予想の仕方を知ったからと言って、すぐに競馬初心者が予想できるとは限りません。
競馬予想にはある程度の知識が必要となってきます。
なので、初めて競馬場に行って、馬券を買うという人はパドック予想がおすすめです。
パドック予想とは
パドックとは、レースの30分くらい前に次のレースに出る馬が周回している場所です。
競走馬が厩務員に引かれて、トボトボと周回しているのがパドックです。
パドックは競馬場に居れば、誰でも生で見ることができますし、テレビなどでも中継されています。
競馬初心者の人はパドックで気に入った馬を買うことをおすすめします。
通常のパドック予想は馬の入れ込み具合や調子などを見て予想するものですが、初心者にはよく分からないと思うので、気に入った馬を買ってみましょう。
たとえば、やけに自分と目が合う馬や色がきれいな馬など、自分なりに良いなと思う馬の馬券を購入してみましょう。
馬券の買い方
競馬場で馬券を買うには、まず最初にマークシートを塗らなければいけません。
マークシートは競馬場の色んな場所にあり、鉛筆も置いてあります。
マークシートをゲットしたら、自分が予想した内容をマークシートに記入します。
そして、競馬場内にある馬券発売機に行って、マークシートとお金を入れて馬券を買います。
ざっくりと説明しましたが、馬券の買い方を詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください。
レースの見方
馬券を購入したら、今度はレースを見ましょう。
競馬場には無料席がたくさんあるので、スタンド前の座席に座ってレースを見ることをおすすめします。
ただ、大きいレースが行われる日は無料席がすぐに埋まってしまうので、その場合は立ってみましょう。
ちなみに、競馬場のイスには座席確保のため新聞などがよく置かれていますが、あれはマナー違反です。
なので、どかして座ってもいいですが、トラブルに繋がる場合もあるので、どうしても座りたいとき以外はスルーしましょう。
また、競馬場には館内にも多くのモニターが置かれているので、館内にいてもレースを見ることができます。
競馬場のコースは外にあるので、雨の日や暑い日などは館内から見てもいいと思います。
馬券の払い戻し方法
レースを見て、自分の馬券が当たった場合は払い戻しをする必要があります。
払い戻しはレースが確定したら、すぐに行うことができます。
レース終了後10分くらいでレース確定となるので、当たった馬券はすぐ換金できます。
レース確定はコースの大きな掲示板に「確」という文字が出ますし、払い戻し金のアナウンスもあるので、すぐ分かると思います。
競馬場にある払い戻しと書かれた機械に的中馬券を入れて、精算を押せば、自動で払い戻してくれます。
基本的に馬券購入と払い戻しがセットになった機械がほとんどなので、馬券を買った機械のところに行けば払い戻しができます。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
ネットでも馬券が買える
ここまでは、競馬場に行って競馬をやる方法を紹介してきました。
次はネットから競馬をやる方法を紹介します。
ネットから馬券を購入する方法
ネットから馬券を購入するにはネット会員になる必要があります。
中央競馬の場合は即パット会員、地方競馬の場合はオッズパークや楽天競馬の会員にならないといけません。
いずれも指定の口座さえあれば、無料で会員になることができます。
詳しくは以下の記事でまとめていますので、そちらをご覧ください。
地方競馬なら全レース無料で視聴できる
地方競馬は全レース無料でネットから視聴することができます。
地方競馬ライブやYouTubeなど様々な媒体からレースをライブで見ることが可能です。
一方、中央競馬の場合はメインレースなどは地上波で放送されますが、それ以外は有料チャンネルに加入する必要があります。
無料で見る方法はいくつかありますが、基本的にグリーンチャンネルへの加入が必要となってきます。
ネットのメリット
ネットなら、いつどこにいても馬券が買えます。
家にいても競馬ができますし、競馬場で座りながら馬券を購入することができます。
紙の馬券の場合はマークシートを記入し、発売機に行って馬券を買いますが、その手間も省けるので色々と便利です。
さらに、馬券を購入する度に自動で収支をつけてくれるので、自分がどれくらいお金を使ったかが一目で分かります。
デメリットと言えば、口座にお金がある限りは馬券が買えてしまうことくらいです。
競馬初心者に読んでほしい記事
ここでは、競馬初心者に読んでほしい記事をいくつか紹介します。
まず、競馬についてもっと勉強したい人は「競馬の教科書」を読むことをおすすめします。
競馬で大金を狙いたい人はWIN5やオッズパークLOTOがおすすめです。
競馬を初めてやるなら、上手い騎手を知っておく必要があります。
競馬はギャンブルの側面もあるので、負ける時もあります。
まとめ
競馬のやり方は競馬場で馬券を買う方法とネットで買う方法の二つがあります。
競馬予想をする際は新聞などの出馬表を見ながら予想しましょう。
競馬のやり方について色々と紹介しましたが、他にも分からないことがあったら当ブログの検索窓で調べていただければ解決するかと思います。