競馬初心者の方で馬券をネットで買いたいという人も少なくないかもしれません。
ネット投票ならわざわざ競馬場やWINSに行く必要はなく、家でも外出先でも馬券が購入できます。
ここでは、インターネットから馬券を購入する方法を紹介します。
JRA即PAT会員になる
中央競馬の馬券をネットで買えるようになるには、JRA即PAT会員にならないといけません。
指定口座があれば誰でも会員になることができます。
年会費等すべて無料ですし、手続きもそんなに面倒ではないのでサクッと終わります。
ただ、注意すべき点がいくつかあります。
新規申し込みができるのは、馬券の発売時間帯のみ
金曜日の18:30~日曜日の最終レースまでが馬券の発売時間です。(土日開催の場合)
もし、平日に会員になろうとしても、申し込みはできません。
インターネット投票なら即PAT
即PAT会員の他にA-PATやJRAダイレクト会員があります。
A-PATは電話投票、ダイレクト会員はクレジットカードでの投票です。
インターネット投票をしたいなら即PAT会員を選択してください。
JRA指定の普通口座が必要
即PAT会員になるには、下記のいずれかの口座が必要です。
ジャパンネット銀行
三井住友銀行
楽天銀行
三菱UFJ銀行
住信SBIネット銀行
ゆうちょ銀行
りそな銀行
じぶん銀行
地方競馬は一部買えないレースがある
即PAT会員になれば地方競馬の馬券も購入することができます。
しかし、全てのレースを買えるわけではなく、一部のレースしか購入することができない場合が多いです。
たとえば、大井競馬の5R~12Rは即PATから購入出来ても、1R~4Rは買えない時などがあります。
ですので、地方競馬の馬券をネットで買いたい方は、オッズパークなどに加入することをおすすめします。
また、オッズパークや楽天競馬などは馬券を購入する度にポイントが付くので、即PATから地方競馬の馬券を買うよりお得です。
楽天競馬とは?評判は?JRAの馬券は買えるのか?楽天競馬についてまとめてみた
ネット投票のやり方
即PAT会員になったら、早速ネットで馬券を購入してみましょう。
上記のようにログインできたら、入出金メニューを開きましょう。
入出金メニューを開いたら、入金指示を選択し、自分が使う額を入金しましょう。
100円単位の入金が可能で、3回目以降は1回につき15円の手数料がかかります。
なので、最初に多めの金額を入金することをおすすめします。
入金が終わったら通常投票から投票しましょう。
買いたいレースを選択し、式別を選択します。
買いたい馬を選択し、下記の画面まで行ったら合計金額を入力して、投票ボタンを押せば投票完了となります。
払い戻しは自動
紙の馬券の場合、的中馬券は自分で払い戻し機のところに行き、払い戻し作業をしないといけません。
しかし、ネットの場合はレース確定後、すぐに払い戻しが自動で行われるので、何もする必要はありません。
なので、ネットの場合は馬券を購入する作業だけで済みます。
ただ、馬券が的中した場合、口座にお金が振り込まれるわけではありません。
即PATに払い戻しされるので、口座にお金を入れたい時は出金しなくてはいけません。
ネット投票のメリット
ネット投票はメリットしかありません。
まず、ネット投票できるようになると、いつ・どこにいてもネット環境さえあれば馬券を購入できます。
土日に予定が入っていても、出先で馬券を購入することができます。
また、ネット投票の場合は収支を簡単につけることができます。
馬券を購入するたびに勝手に収支がつけられていくので、わざわざ自分で計算する必要がありません。
競馬場などでたくさん馬券を買っていると、結局収支がプラスなのかマイナスなのか分からなくなります。
しかし、ネットから馬券を購入していれば、こういったことも起きなくなります。
他にも、当たり馬券を間違って捨てることもないですし、マークシートを書く手間もありません。
ネット投票のデメリット
ネット投票のデメリットはついついお金を使い過ぎてしまうことです。
ネット投票の場合、口座にお金があればいくらでも馬券を購入することができます。
競馬場やWINSの場合は財布の中身がなくなったら、わざわざATMに行ってお金をおろさないといけないので、手間がかかります。
一方、ネットの場合はネット環境さえあれば、一瞬で即パットに入金することが可能です。
また、馬券購入も楽なので、本来なら買わないであろうレースもなんとなく買いたくなってしまいます。
もちろん、人それぞれだと思いますが、ネット投票の方がお金を使い過ぎてしまう人が多いでしょう。
まとめ
ネット投票ならマークシートでの投票より格段に楽だと思います。
また、発走時刻1分前まで投票できるのでギリギリまで悩むことができます。
ネット投票のデメリットをあげるなら、ついついお金を使いすぎてしまうところです。
人によると思いますが、いつどこでも馬券が買えるので買いすぎてしまう人もいます。
ですので、競馬用の口座を作った方がいいと思います。
デメリットはそれくらいしかないので、ネット投票に興味があるのなら即PAT会員になることをおすすめします。