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今すぐ誰でもできる軸馬の決め方

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流し馬券などを買う時に悩みがちなのが軸馬です。

 

タテ目で痛い目にあった人はたくさんいるでしょうし、軸馬が来ていればという経験をした人もたくさんいるでしょう。

 

また、軸馬を決めるのに時間が掛かって、馬券を買えなかったという人もいるかと思います。

 

ここでは、誰でも今すぐにできる軸馬の決め方を紹介します。

 

 

軸馬の決め方

 

 

そもそも軸馬と言っても、馬単や3連単の軸馬の場合は1着に来る馬を決めるので、勝てそうな馬を選べばいいため普通の予想と変わりません。

 

ここで紹介する軸馬とは、馬単や3連単マルチ、馬連・3連複流しなど、軸馬が3着以内に来ればいい馬券の軸馬の決め方を紹介します。

 

 

堅実に走っている人気馬を選ぶ

 

流し馬券などを買う際に多くの人が人気馬から流しています。

 

当然のことですが、好走する確率が高いから人気になるのであって、軸馬に選べば当たる確率も上がります。

 

高配当を狙う人は人気馬から人気薄に流し、堅実に当てたい人は人気馬から人気馬に流します。

 

ただ、人気馬の中でも注意すべき人気馬がいます。

 

それは、激走するか凡走するかの2択の人気馬です。

 

たとえば、2018年の有馬記念を制したブラストワンピースはこれまで13戦7勝ですが、その成績は【7-0-0-6】(2019年4月現在)と、まさに激走か凡走かの馬となっています。

 

能力はあるけど、走るかどうかがよく分からない馬を軸馬にしてしまうと、選んだ馬は来ているのに軸馬が来ていないという通称タテ目が多くなってしまいます。

 

つまり、人気だからと言って、軸馬を決めてしまうと痛い目にあうことがあるのです。

 

なので、近走で好走しており、2着・3着と惜しい競馬が続いている人気馬を3連複などの軸馬に選びましょう。

 

 

騎手の複勝率を見て、軸馬を決める

 

騎手の中にも勝率が高い騎手や全然勝てない騎手がいます。

 

軸馬を決める時は騎手の複勝率を見ましょう。

 

複勝率とは3着以内に来る割合のことで、極端に高い騎手もいれば、極端に低い騎手もいます。

 

たとえば、中央競馬で活躍しているルメール騎手の複勝率は約56%(2019年4月~2020年4月)なので、2回に1回は馬券に絡んでいます。

 

一方、まだそれほど活躍していない若手騎手の木幡育也騎手の複勝率は約11%(2019年4月~2020年4月)となっています。

 

騎手によって人気馬に乗る回数が違うので、複勝率が低いからといって下手というわけではありませんが、軸馬にするなら複勝率の高い騎手がいいでしょう。

 

今回紹介した複勝率は全部のレースを合計したデータなのでらい人はレースや条件別の複勝率を見ることをおすすめします。

 

たとえば、先ほど紹介したルメール騎手は2勝クラスや3勝クラスのレースよりも新馬・未勝利戦のほうが圧倒的に複勝率が高いです。

 

なので、サクッと軸馬を決めた人は大まかなデータから軸馬を決め、時間をかけて軸馬を決めたい人は詳しくデータを見ましょう。

 

また、馬単や馬連の軸馬を決める際は連対率を参考にしましょう。

 

こういったデータはネットで調べればいくらでも出てきますし、競馬新聞などにも載っています。

 

 

追い込み馬は軸にしない

 

競走馬には脚質というのがあります。

競馬の脚質の見分け方を解説!

 

多くの馬が先行馬か差し馬ですが、最後方からの追い込みでしか走らない馬もいます。

 

極端な追い込み馬は軸馬には向きません。

 

レース展開に左右されることが多く、軸馬にするには非常に不安定です。

 

基本的にどの競馬場も逃げや先行馬の勝率や複勝率が高く、追い込み馬の成績はよくありません。

 

直線の長い東京競馬場などは追い込み馬の成績も悪くありませんが、それでも先行馬のほうが成績が良いです。

 

なので、追い込み馬はなるべく軸馬にしないで、先行馬を中心に軸馬を決めましょう。

 

 

極端な変化のある馬は軸馬にしない

 

 

近走の成績がいくら良くても、長期休養明けだと走らない馬が多々います。

 

また、急激な馬体重の増減のある人気馬が飛ぶということもよくあります。

 

要は大きな変化のある馬は人気馬でも飛ぶ可能性があり、軸馬にするにはリスクが高いのです。

 

昔に比べて休み明けでも走る馬は増えましたし、馬体重が大きく変化しても勝つ馬はいますが、軸馬にするには危険です。

 

こういう馬はヒモに入れておけばいいです。

 

競馬初心者の場合、過去の成績だけで軸馬を決めがちですが、馬体重や出走ペースなども見て大きな変化がないか注意しましょう。

 

 

シルバーコレクターを軸馬にする

 

競走馬の中には何故か2着ばかり続く馬がいます。

 

たとえば、2018年の菊花賞2着馬のエタリオウはこれまで16戦1勝で、2着が7回となっています。(2019年4月現在)

 

他にも2016年のジャパンカップで2着だったサウンズオブアース【2-8-1-19】、2001年の香港ヴァーズを勝ったステイゴールド【7-12-8-23】などがいます。

 

こういった2着ばかりの馬(シルバーコレクター)は馬連や馬単2着固定の軸に持って来いです。

 

1着よりも2着になる可能性が高いのなら、最初から2着固定の軸馬にして、そこから流せばいいのです。

 

ただ、シルバーコレクターは2着が続いている時に買うのがベストで、2回以上凡走が続くとその後2着になる確率が低くなっているので注意しましょう。

 

 

地方競馬は人気薄を軸馬にしないほうがいい

 

中央競馬でも人気馬を軸にしたほうがいいですが、地方競馬の場合はなおさら人気馬を軸にしましょう。

 

地方競馬は中央競馬よりも堅いレースが多く、人気馬決着が多いです。

穴馬の好走が少なく、2ケタ人気の馬はほとんど来ません。

 

実際、1番人気の複勝率が80%を超えている競馬場や9番人気以下の勝率が1%以下の競馬場がいくつかあります。

高知競馬の攻略方法【高知競馬初心者向け】

 

なので、地方競馬の場合は人気馬を軸馬にして、ヒモに何頭か人気薄を絡めるという買い方がベストでしょう。

 

ただ、地方競馬と言っても荒れやすい大井競馬などの南関東競馬は参考にしなくてもいいです。

 

 

まとめ

 

軸馬が来ないと馬券が的中しないので、基本的には好走する確率が高い人気馬を軸馬にしましょう。

 

ただ、人気馬でも激走か凡走の2択の馬や追い込み馬は軸馬には適しません。

 

また、騎手のデータから軸馬を決めるのも一つの手でしょう。

 

いずれにせよ、今回紹介した軸馬の決め方は新聞や出走表をみれば簡単にできる方法となっていますので、軸馬に悩んでいる人は試してみてはいかがでしょうか。

 

 

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