競走馬

JRAやNARの年度代表馬をまとめてみた

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毎年、中央競馬(JRA)や地方競馬(NAR)では年度代表馬が選出されます。

 

歴代の年度代表馬はいずれも名馬ばかりで、競馬初心者でも名前を聞いたことがある馬がほとんどだと思います。

 

ここでは、JRAやNARの歴代の年度代表馬について受賞年の活躍などを含めて紹介します。

 

今回は2015年以降の年度代表馬について紹介します。

 

 

JRAの歴代年度代表馬(2015年以降)

 

 

2015年以降のJRA年度代表馬について紹介します。

JRAの場合は同じ馬が複数年受賞していることもあり、受賞馬の数は少ないです。

 

年度代表馬
2015年 モーリス
2016年 キタサンブラック
2017年 キタサンブラック
2018年 アーモンドアイ
2019年 リスグラシュー
2020年 アーモンドアイ

 

 

モーリス

 

通算成績は18戦11勝G1を6勝しています。

 

2015年に安田記念、マイルチャンピオンシップ、香港マイルとG1を3連勝するなど活躍し、年度代表馬に選ばれました。

 

2015年の1月時点では1000万下のクラスにおり、この時は誰も年度代表馬に選ばれるとは思っていませんでした。

 

しかし、1000万下、1600万下、G3とトントン拍子で勝っていき、2015年はG1を含む6戦6勝という驚異的な活躍を見せました。

 

2016年もG1を2勝2着2回と活躍しましたが、年度代表馬には選ばれず、そのまま引退となりました。

ただ、2016年JRA特別賞は受賞しています。

 

引退後は種牡馬となり、2021年のシンザン記念を勝ったピクシーナイトなどを輩出しています。

 

 

キタサンブラック

 

通算成績は20戦12勝G1を7勝しています。

 

2016年、2017年と2年連続で年度代表馬に選ばれました。

 

2016年は天皇賞春やジャパンカップを勝ちましたが、産経大阪杯や宝塚記念では負けており、キタサンブラックとモーリスのどちらが年度代表馬に選ばれるか意見が二分しました。

 

しかし、2017年は大阪杯や天皇賞春・秋、有馬記念とG1を4勝し、文句なしの受賞となりました。

 

引退後は種牡馬となり、既に数百頭の産駒が誕生しています。

 

 

アーモンドアイ

 

通算成績は15戦11勝G1を9勝しています。

 

2018年と2020年の年度代表馬に選ばれました。

 

2018年は牝馬3冠などG1を4勝する活躍を見せました。

2019年はリスグラシューに年度代表馬を奪われましたが、2020年にG1を3勝し再び年度代表馬に選ばれました。

 

アーモンドアイに関しては以下の記事で詳しくまとめているので、そちらをご覧下さい。

歴代最強馬アーモンドアイについてまとめてみた

 

 

リスグラシュー

 

通算成績は22戦7勝G1を4勝しています。

 

2019年の後半に覚醒し、宝塚記念、コックスプレート、有馬記念とG1を3連勝するなど活躍し、年度代表馬に選ばれました。

 

最後の有馬記念ではアーモンドアイやサートゥルナーリアなど強豪がいる中、2着に5馬身差をつける快勝劇を見せました。

 

リスグラシューに関しても以下の記事で詳しく紹介しています。

2019年の有馬記念で引退した馬についてまとめてみた

 

 

NARの歴代年度代表馬(2015年以降)

 

 

NAR(地方競馬)の年度代表馬について紹介します。

 

年度代表馬
2015年 ハッピースプリント
2016年 ソルテ
2017年 ヒガシウィルウィン
2018年 キタサンミカヅキ
2019年 ブルドッグボス
2020年 サブノジュニア

 

 

ハッピースプリント

 

通算成績は36戦11勝、主な勝鞍は2013年の全日本2歳優駿です。

 

2013年に門別でデビューし、ダートでは無敗のまま全日本2歳優駿を勝ち、2013年の年度代表馬に選ばれました。

 

大井に移籍した2014年も羽田盃や東京ダービーを勝つなど活躍しましたが、残念ながら年度代表馬には選ばれませんでした。

 

2015年は勝ち星はないものの、かしわ記念や帝王賞で3着に入るなど中央馬相手に奮闘したのが評価され、年度代表馬に選ばれました。

 

その後も長く活躍し、2019年9月に引退しました。

 

引退後は種牡馬となりました。

 

 

ソルテ

 

通算成績は36戦15勝、主な勝鞍は2016年のさきたま杯です。

 

2016年のフジノウェーブ記念を完勝し、続くかしわ記念ではモーニンやノンコノユメなど並み居る強豪馬を抑えて2着に入りました。

 

そして、さきたま杯では1番人気のG1馬ベストウォーリアの追撃を振り切り、逃げ切り勝ちを収めました。

 

2017年のゴールドカップ1着を最後に引退となりました。

引退後は種牡馬となりました。

 

 

ヒガシウィルウィン

 

2017年にNAR3歳最優秀牡馬とNAR年度代表馬を受賞しました。

 

2016年のデビューから8連対するなど安定した活躍を見せ、船橋に移籍した2017年にピークを迎えます。

 

京浜盃や東京ダービーを勝ち、2017年7月のジャパンダートダービーではサンライズノヴァやサンライズソアを抑えてG1制覇を成し遂げました。

 

次走の浦和記念でも中央の古馬を相手に2着と好走しました。

 

その後、不調な時期が長く続きましたが、岩手で復活しました。

 

 

キタサンミカヅキ

 

通算成績は60戦13勝、主な勝鞍は2019年の東京スプリントです。

 

年度代表馬に選ばれた2018年は8戦して全て3着以内という好成績を収めました。

 

10月の東京盃ではマテラスカイなど中央の強豪馬を抑えて優勝し、続くJBCスプリントでも3着と好走しました。

 

長い間、中央で走っていたこともあり、8歳という高齢での年度代表馬受賞となりました。

 

2019年も重賞で好走し、2019年11月に引退しました。

 

引退後は種牡馬となりました。

 

 

ブルドッグボス

 

通算成績は45戦14勝、主な勝鞍は2019年のJBCスプリントです。

 

2017年にNAR最優秀短距離馬、2019年にNAR年度代表馬を受賞しました。

 

2019年の前半は結果を残すことができませんでしたが、11月のJBCスプリント、12月のゴールドカップを制し、年度代表馬に選ばれました。

 

JBCスプリントでは女性騎手初のG1制覇に挑んだ藤田菜七子騎手騎乗のコパノキッキングに勝ってしまったため、ブルドッグボスの御神本騎手が「勝ってすみません」と謝罪する珍事も起きました。

 

2020年も多くの重賞で好走し、引退レースとなったゴールドカップで有終の美を飾りました。

2020年に引退した競走馬をまとめてみた

 

引退後は種牡馬となりました。

 

 

サブノジュニア

 

2020年のNAR年度代表馬です。

 

2020年は8戦5勝と活躍し、11月のJBCスプリントでは8番人気ながら優勝しました。

 

このJBCスプリントには2019年の年度代表馬ブルドッグボスや2020年の東京盃を勝ったジャスティンなどの強豪が出走していました。

 

そんな並み居る強豪の中、生え抜きの地方馬が勝つのはとんでもない快挙と言えます。

 

 

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