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2024年の引退馬をまとめてみた【引退馬一覧】

投稿日:2024年3月6日 更新日:

 

競馬では毎年、多くの競走馬が引退していきます。

 

当サイトでも多くの引退馬を紹介してきましたが、
今回は2024年に引退した競走馬を紹介します。

 

全てを紹介するときりがないので、
重賞で活躍していた馬や競馬ファンの記憶に残る馬などを
中心に紹介していきます。

(本ページはプロモーションが含まれています。)

 

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2024年の引退馬一覧

 

 

2024年に競走馬登録を抹消された馬を紹介していきます。

なので、2023年がラストランでも
2024年に登録を抹消された馬は含んでいます。

 

また、中央競馬の登録を抹消し、
地方競馬に移籍した馬は
引退ではないので含めていません。

 

 

ジャスティンカフェ

 

成績 18戦5勝
主な勝ち鞍 2023年エプソムカップ(G3)

 

18戦中13戦は1600m戦と芝のマイル路線で活躍した馬です。

 

2022年にオープン入りすると、その年の毎日王冠ではサリオスの2着と好走しました。

 

その後はイマイチ結果がでませんでしたが、
2023年のエプソムカップで人気に応え初めて重賞を勝ちました。

 

2023年のG1マイルチャンピオンカップでも3着と好走し、
まだまだ活躍が期待されていましたが、
右前浅屈腱炎を発症し、2024年の東京新聞杯がラストランとなりました。

 

引退後は乗馬となる予定です。

 

 

レッドルゼル

 

成績 27戦9勝
主な勝ち鞍 2021年JBCスプリント(G1)

 

ダートの短距離からマイルあたりで活躍した馬です。

 

2ケタ着順は一度もないうえに、
掲示板を外すこともあまりない堅実に好走するタイプの馬でした。

 

2021年の根岸ステークス(G3)で重賞を勝つと、
その年のドバイゴールデンシャヒーン(G1)では2着と好成績を収めました。

 

そして、同年11月に金沢競馬場で行われてたJBCスプリント(G1)で
G1馬の仲間入りを果たしました。

 

2022年の東京盃後は重賞勝ちがありませんでしたが、
2023年のフェブラリーステークス(G1)で2着になるなど活躍し、
2024年のフェブラリーステークス(G1)がラストランとなりました。

 

引退後は種牡馬となる予定です。

 

 

アフリカンゴールド

 

成績 40戦5勝
主な勝ち鞍 2022年京都記念(G2)

 

重賞は1度しか勝っていませんが、
逃げ馬として毎回レースを面白くしてくれた競馬ファンの記憶に残る馬です。

 

2022年の京都記念(G2)では12番人気と全く人気のないなか、
マイペースに逃げていき、後続の猛追を振り切り優勝しました。

 

2021年のオクトーバーステークス以降はほとんどのレースで国分恭介騎手が手綱をとっていたので、アフリカンゴールド=国分恭介騎手という印象を持つ競馬ファンも多かったことでしょう。

 

2024年の京都記念(G2)を最後に引退となりました。

 

引退後は乗馬となる予定です。

 

 

イルーシヴパンサー

 

成績 17戦6勝
主な勝ち鞍 2022年東京新聞杯(G3)

 

芝のマイル路線で活躍した馬です。

 

1勝クラスから怒涛の4連勝で2022年の東京新聞杯(G3)を制し、
一躍マイル路線の主役に躍り出ました。

ただ、その年の安田記念では8着に敗れ、
2023年の京都金杯(G3)は勝ったものの
その後、大きな舞台での活躍はありませんでした。

 

引退後は乗馬となる予定です。

 

 

セキフウ

 

成績 23戦4勝
主な勝ち鞍 2021年兵庫ジュニアグランプリ(G2)

 

兵庫ジュニアグランプ(G2)1着、
サウジダービー(G3)2着と早い段階からダートで活躍していた馬です。

 

2023年の前半は凡走が続き、早熟かと思われていましたが、
2023年のエルムステークス(G3)ではその後にG1を勝つペプチドナイルなどを抑えて優勝しました。

 

ラストランとなった2024年のフェブラリーステークス(G1)では
13番人気ながら3着と好走し、波乱を演出しました。

 

引退後は種牡馬となる予定です。

 

 

アヴェラーレ

 

成績 17戦5勝
主な勝ち鞍 2023年関屋記念(G3)

 

重賞2勝のアルビアーノの子供としてデビュー時から期待されていた馬です。

 

その期待通りにトントンと3勝クラスまで勝ちあがりましたが、
その後は約1年3勝クラスを勝ちあがれませんでした。

 

ただ、2023年3月に3勝クラスを勝つと、
同年の関屋記念(G3)では非常に強い内容で勝ち切り、重賞勝ちを手にしました。

 

ラストランは2024年の東京新聞杯(G3)7着。

 

引退後は繁殖馬となる予定です。

 

 

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コマンドライン

 

成績 8戦2勝
主な勝ち鞍 2022年サウジアラビアロイヤルカップ(G3)

 

デビュー時から期待されていた馬で、
新馬戦は単勝1.1倍の1番人気に推されました。

 

新馬戦を勝ち、次走のサウジアラビアRC(G3)も勝ったことから、
今後を期待されていましたが、
その後は凡走が続き、最後は障害に転向しましたが、
ラストランも競走中止で幕を閉じました。

 

引退後は乗馬となる予定です。

 

 

アリーヴォ

 

成績 12戦5勝
主な勝ち鞍 2022年小倉大賞典(G3)

 

小倉では4戦4勝と、まさに小倉巧者を体現したような馬でした。

 

2022年の大阪杯(G1)でも3着と好走し、
将来を期待されていましたが、
2022年の宝塚記念(G1)後に屈腱炎を発症し、復帰叶わず引退となりました。

 

引退後は乗馬となる予定です。

 

 

ミスニューヨーク

 

成績 28戦6勝
主な勝ち鞍 2022年ターコイズステークス(G3)

 

デムーロ騎手とのコンビで
ターコイズステークス(G3)を2連覇した馬です。

 

デビューからOPクラスまでは加藤祥太騎手とのコンビで結果が出ていましたが、
重賞ではなかなか好走できず、
2021年10月からデムーロ騎手とのコンビになると、
その2か月後にターコイズステークス(G3)を4番人気ながら勝ち切り、
重賞のタイトルを手にしました。

 

ラストランとなった2023年のターコイズステークス(G3)も3着と好走しており、
まさにターコイズステークスを象徴するような馬でした。

 

引退後は繁殖馬となる予定です。

 

 

マリアエレーナ

 

成績 23戦5勝
主な勝ち鞍 2022年小倉記念(G3)

 

芝の中距離路線で活躍した馬です。

 

2022年の小倉記念(G3)ではその後にG1を勝つジェラルディーナを抑え、
2着に5馬身差をつける圧勝劇を見せました。

 

2023年のエリザベス女王杯(G1)がラストランとなりました。

 

引退後は繁殖馬となる予定です。

 

 

パンサラッサ

 

成績  27戦7勝
主な勝ち鞍 2022年ドバイターフ(G1)

 

近年の逃げ馬のなかではトップクラスの印象と結果を残した馬です。

 

デビュー時はそこまで期待されている馬ではありませんでしたが、
2021年の福島記念(G3)を勝ったあたりから多くの競馬ファンに注目され、
2022年のドバイターフ(G1)では歴史的快挙を成し遂げました。

 

そして、何よりこの馬は芝だけでなくダートでも走り、
2023年のサウジカップ(G1)でも歴史的快挙を成し遂げました。

 

引退自体は2023年に決まっていましたが、
競走馬登録自体は2024年1月に抹消されました。

 

引退後は種牡馬となる予定です。

 

 

ロータスランド

 

成績 26戦6勝
主な勝ち鞍 2021年関屋記念(G3)

 

2021年の関屋記念や2022年の京都牝馬ステークスと
重賞2勝を挙げる活躍を見せた馬です。

 

G1の高松宮記念でも2着に来るなど芝の短距離からマイル路線で活躍しましたが、
2021年7月以降は1度も1番人気になったことがない、
意外と過少人気になりがちの馬でもありました。

 

当初は逃げ・先行馬でしたが、
晩年は追い込み馬となり、引退前の高松宮記念でも上がり2位の脚を使うなど、
器用な面も見せています。

 

引退後は繁殖馬となる予定です。

 

 

ヒンドゥタイムズ

 

成績 24戦6勝
主な勝ち鞍 2023年小倉大賞典(G3)

 

芝の中距離路線で活躍した馬です。

 

早い段階から活躍した馬で、
デビュー2戦目の京成杯でも7番人気ながら3着と好走しました。

 

2024年の天皇賞春で左前肢ハ行により出走取り消しとなり、
その後、浅屈腱支持靭帯炎が判明し、そのまま引退となりました。

 

引退後は乗馬となる予定です。

 

 

ガロアクリーク

 

成績 15戦2勝
主な勝ち鞍 2020年スプリングS(G2)

 

2020年のクラシックを盛り上げた1頭でもあります。

 

重賞勝ちは2020年のスプリングS(G2)のみですが、
皐月賞3着、日本ダービー6着とG1でも健闘しました。

 

2023年7月の七夕賞を最後に、
2024年6月に引退となりました。

 

引退後は乗馬となる予定です。

 

 

シルヴァーソニック

 

成績 24戦6勝
主な勝ち鞍 2022年ステイヤーズS(G2)

 

芝の長距離で活躍した芦毛の馬です。

 

初勝利をあげるまでに3戦連続2着と苦しみましたが、
2019年の6月に初勝利をあげるとそこから連勝し、
一気に3勝クラスまで上り詰めました。

 

初めてのG1だった2022年の天皇賞春では、
スタート直後に落馬となり、消化不良のレースとなりましたが、
次走のステイヤーズSで重賞初勝利を飾り、前走の雪辱を果たしました。

 

その後も、海外の重賞を勝ったり、
2023年の天皇賞春で3着に入るなど活躍し、
2024年の天皇賞春を最後に引退となりました。

 

引退後は乗馬となる予定です。

 

 

オーロラテソーロ

 

成績 39戦8勝
主な勝ち鞍 2022年クラスターC(Jpn3)

 

ダートの短距離路線で活躍した馬です。

 

芝でなかなか勝ち切れずにいたため、
ダートに転向するとダート初戦で2着に7馬身差をつける圧勝劇をみせつけました。

 

その後、着々と勝ちあがっていき、
2022年のクラスターカップ(Jpn3)では圧倒的1番人気のダンシングプリンスを抑え、
重賞初勝利をあげました。

 

2023年以降は重賞勝ちはないものの、
2023年東京スプリントで3着、テレ玉杯オーバルスプリントでも3着と活躍しました。

 

2024年3月の千葉S(OP)を最後に引退となりました。

 

引退後は種牡馬となる予定です。

 

 

メイケイエール

 

成績 20戦7勝
主な勝ち鞍 2022年セントウルS(G2)

 

芝の短距離から中距離を中心に
武豊騎手や池添騎手とのコンビで活躍した馬で。

 

2020年に新馬戦を圧勝すると、
次走の小倉2歳S(G3)でも後に重賞を勝つモントライゼを抑え、
重賞初勝利をあげます。

 

その後も、2021年のチューリップ賞(G2)や2022年のセントウルS(G2)など
重賞を勝利していきますが、気性難ということもあり
最後までG1を勝つことはできませんでした。

 

引退後は繁殖牝馬となる予定です。

 

 

アリストテレス

 

成績 26戦4勝
主な勝ち鞍 2021年AJCC(G2)

 

芝の中長距離路線で活躍した馬です。

 

重賞未出走の段階で菊花賞(G1)に挑み、
コントレイルの2着と一気に中長距離路線で注目の1頭となりました。

 

その期待通りに、
次走の2021年アメリカジョッキーC(G2)で
重賞初勝利をあげました。

 

G1制覇もそう遠くないと思われていましたが、
その後は凡走が続き、
2021年の京都大賞典(G2)2着を最後に2024年6月の引退まで
好走することはありませんでした。

 

引退後は乗馬となる予定です。

 

 

ライトクオンタム

 

成績 8戦2勝
主な勝ち鞍 2023年シンザン記念(G3)

 

ディープインパクト産駒の最終世代の重賞勝ち馬として、
注目されていた1頭です。

 

デビュー時から期待されており、
その期待通りに新馬戦を勝利し、
続くシンザン記念(G3)でも見事な差し切り勝ちを収めました。

 

その後は思うような結果が出ませんでしたが、
2024年の小倉日経OPでは3着に入るなど復調気配を見せていました。

 

ただ、2024年4月の福島牝馬S(G3)で落馬し、
そのまま2024年6月に引退となりました。

 

引退後は繁殖牝馬となる予定です。

 

 

アサマノイタズラ

 

成績 20戦2勝
主な勝ち鞍 2021年セントライト記念(G2)

 

通算の勝ち星は少ないものの、
2021年のセントライト記念でタイトルホルダーやソーヴァリアントを抑え、
波乱を巻き起こした馬です。

 

セントライト記念の勝利後は好走することはなく、
2024年7月に左前浅屈腱炎を発症し、そのまま引退となりました。

 

引退後は乗馬となる予定です。

 

 

リュウノユキナ

 

成績 55戦10勝
主な勝ち鞍 2023年東京スプリント(Jpn3)

 

ダートの短距離で長きに渡り、
活躍した芦毛の名馬です。

 

地方でデビューや中央移籍当初は芝レースばかりに出走など、
紆余曲折がありながらも、
5歳の秋ごろに覚醒しそこから多くの重賞を勝利していきました。

 

Jpn1勝ちはないものの、
2022年のJBCスプリント(Jpn1)で2着に来るなど、
大きな舞台でも活躍。

 

晩年は中央から船橋に移籍し、
引退レースとなった
習志野きらっとスプリントでも4着と健闘しました。

 

引退後は種牡馬となる予定です。

 

 

 

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