競走馬の毛色にはたくさんの種類があります。
その中でも競馬初心者の方におすすめなのが、芦毛の馬です。
ここでは、芦毛の馬について紹介します。
毛色の種類
サラブレッドの毛色の種類は、全部で8種類といわれています。
馬と言われて思い浮かぶのは、鹿毛(かげ)の馬がほとんどだと思います。
中央競馬に出走している馬で多いのは、栗毛、鹿毛、黒鹿毛、青鹿毛だと思います。
芦毛とは
グレーの毛色のことです。
鹿毛や栗毛に白色の毛が混ざった状態の毛色です。
年を取るにつれて白色の度合いが強くなっていきます。
ですので、現役時にはグレーだった馬が、引退してから真っ白の毛色の馬になっているのはよくあることです。
芦毛の馬は栗毛や鹿毛の馬よりも数が少なく、1レース1頭いるかいないかというレベルです。
白毛との違い
芦毛と同じような色で、白毛というのがあります。
白毛は芦毛とは違い、生まれた時から元々白いです。
なので、競走馬としてデビューした時から、真っ白の毛色をしています。
競走馬の中で、白毛の馬はかなり少ないです。
2019年3月現在で、白毛の現役競走馬は5頭しかいません。
この中で有名なのはシロニイという馬で、現在1600万下で戦っており、今後重賞などでも活躍するかもしれません。
馬券を買う際の芦毛の見つけ方
競馬初心者の方は、馬券を買う際にどの馬が芦毛なのかわからないと思います。
芦毛の見つけ方としては、新聞とパドックで見つけることができます。
競馬新聞では馬名の横に栗や鹿と小さく書かれています。
その場所に芦と書かれているのが、芦毛の馬です。
パドックや本馬場入場の時には直接馬を見ることができるので、そこに白い馬がいれば買うことができます。
芦毛の馬をおすすめする理由
芦毛の馬をおすすめする理由としては、芦毛の馬はレース中に見やすいからです。
初めて競馬をやる人は、成績や馬場状態から予想して馬券を買うことはほとんどないでしょう。
名前や好きな数字から馬券を買うことが多いと思います。
それならば、レースで見やすい芦毛の馬を買ってみてはいかがでしょうか。
競馬では1レース16頭や18頭の馬が走ります。
馬には番号のゼッケン、騎手には色のついた帽子を着けているので、自分が買った馬を見分けることはできます。
競馬に慣れていれば、自分の買った馬が瞬時に分かります。
しかし、競馬に慣れていないと自分の買った馬がどこにいるのか見分けるのが難しいです。
だいたいのレースは1分~2分の間で決着するので、その間に自分の買った馬を見つけなくてはいけません。
そんな時、役に立つのが芦毛の馬です。
他の馬が黒や茶色の毛に対して、芦毛の馬はグレーや白色なので、すぐに見つけることができます。
芦毛の馬は1レースで多くても2頭か3頭くらいしか出走しないので、自分が買った馬を見失うことはないと思います。
せっかく馬券を買ったのなら、レース中に自分が買った馬を存分に応援してほしいので、レース中見つけやすい芦毛の馬を買ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
どの馬を買うかは人それぞれですが、どの馬を買おうか悩んだ時は芦毛の馬を買ってみてはいかがでしょうか。
競馬初心者の方と競馬に行くとよく聞かれるのが、「なにあの白い馬!?」です。
ああいう馬もいると説明すると、次のレースで買ってみたいと言われるほど、競馬初心者には芦毛や白毛の馬は人気です。
ただ、全てのレースで芦毛の馬が出走するわけではないので、注意が必要です。
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