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ホッコータルマエ産駒の特徴は?距離延長は?ホッコータルマエ産駒についてまとめてみた!

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最近のダートで活躍している種牡馬と言えばホッコータルマエです。

 

現役時も数多くのG1で活躍しましたが、産駒もダートを中心に大活躍しています。

 

ここでは、ホッコータルマエ産駒の特徴や距離延長がどうなのかなど、ホッコータルマエ産駒についてまとめています。

 

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ホッコータルマエとは

 

 

ホッコータルマエとは、2012年~2016年までダートで活躍していた競走馬であり、G1/Jpn1を計10勝するなど圧倒的な成績を残しました。

 

ホッコータルマエの成績

成績 39戦17勝
主な勝鞍 2014年チャンピオンズカップ(G1)
受賞歴 JRA最優秀ダートホース(2014年)

 

デビューしてから半年くらいは好走と凡走を繰り返すような馬でしたが、2021年の夏ごろから本格化し始め、2012年のレパードステークス(G3)で重賞初勝利をあげました。

 

その後も、重賞で好走を続け、2013年のかしわ記念でJpn1初制覇、2013年の東京大賞典でG1初制覇となりました。

 

引退するまで国内の重賞では全て掲示板に入る活躍を見せるなど、堅実に走る馬でした。

G1/Jpn1計10勝はコパノリッキーに次ぐ、歴代2位の記録となっています。

 

ほとんどの出走レースがダートの中長距離であり、芝での出走は1度もありませんでした。

 

2020年に初年度産駒がデビューしています。

 

 

ホッコータルマエ産駒の特徴

 

 

ホッコータルマエ産駒には目立った特徴が結構あります。

 

ここでは、近年のデータを基にホッコータルマエ産駒産駒の特徴などを紹介していきます。

 

 

ダートしか走らない

 

ホッコータルマエ産駒はダートしか走りません。

馬場 勝率 複勝率
1.9% 10.5%
ダート 7.9% 23.6%

 

見て分かるように、圧倒的に芝よりダートの成績の方が良いです。

 

父親がダートでも産駒は芝ダートともに走ることもありますが、ホッコータルマエ産駒に限って言えばダートしか走りません。

 

もちろん、ダートの馬だったので最初からダートを走らせるということが多いので母数の違いはありますが、芝ではほとんど好走していません。

 

なので、ホッコータルマエ産駒で芝のレースに出ている馬はそこまで注視する必要はないでしょう。

 

 

距離適性は幅広い

 

ホッコータルマエはダートの中長距離で走っていましたが、産駒はダートの短距離から長距離まで幅広く好走しています

 

ダートの1000m戦でも、ダートの2400m戦でも勝率はそこまで悪くありません。

 

また、ホッコータルマエ産駒で最も成績の良い距離が2000mです。

勝率は18.4%、複勝率は36.8%ですし、単勝回収率も複勝回収率も100%を超えています。

 

ホッコータルマエ自身も帝王賞や東京大賞典などダート2000mで結果を残してきましたから、その特徴は引き継がれているのでしょう。

 

 

早熟傾向

 

まだデータが少ないですが、比較的早熟な傾向にあるとは言えます。

 

年齢 勝率 複勝率
2歳 7.1% 22.0%
3歳 9.1% 25.6%
4歳 7.0% 20.9%
5歳 3.2% 14.5%
6歳 3.3% 16.7%

 

3歳時にピークを迎え、そこから緩やかに衰えていく馬が多いです。

そして、5歳の4月以降でガクッと成績が落ちていく傾向にあります。

 

単勝回収率も2歳時が一番高く、その次が3歳となっています。

 

そのため、ホッコータルマエ産駒を狙うのであれば2歳馬や3歳馬をおすすめします。

 

 

 

札幌競馬場が狙い目

 

競馬場別のホッコータルマエ産駒の成績

競馬場 勝率 複勝率
札幌 8.5% 32.4%
函館 12.5% 31.3%
東京 7.1% 21.9%
中山 8.1% 23.0%
阪神 9.1% 22.7%
京都 5.8% 17.4%
中京 8.5% 24.9%

 

札幌競馬場と函館競馬場での成績が非常に良いです。

 

ただ、函館競馬場の場合は単勝回収率や複勝回収率が悪いです。

 

一方で、札幌競馬場の場合は単勝回収率も複勝回収率も100%を超えているので、人気薄も好走していると言えます。

 

そのほかの競馬場に関しても悪い数字ではありません。

左回りや右回りで大きな差はありませんし、関東や関西での差もそこまでありません。

 

そのため、オールマイティに走るタイプが多いかつ、そのなかでも札幌や函館ではさらにパフォーマンスが上がりやすいと考えられます。

 

 

ダート馬との相性が良い

 

これだけゴリゴリのダート馬なので、ダートで活躍していた馬との相性が良いです。

 

たとえば、

 

  • 父ホッコータルマエ、母父シニスターミニスター
  • 父ホッコータルマエ、母父ゴールドアリュール
  • 父ホッコータルマエ、母父エンパイアメーカー

 

といった馬の成績が非常に良いです。

 

逆に、ステイゴールドやヴィクトワールピサなど芝の馬とは相性があまり良くありません

ただ、マンハッタンカフェやダンスインザダークとの相性は良いです。

 

ですので、新馬戦でホッコータルマエ産駒が出てきたときに買うか迷った場合は母父がどんな馬かを確認してみましょう。

 

ダート馬だったら狙ってみてもいいでしょう。

 

 

横山武史騎手や田辺騎手と相性が良い

 

ホッコータルマエ産駒はリーディング上位の騎手というよりも中堅クラスの騎手との相性が良いです。

 

これはダート馬が多いことが主な要因だとは思います。

 

特に成績が良いのは

  • 横山武史騎手
  • 田辺騎手
  • M.デムーロ騎手

です。

 

また、ホッコータルマエの主戦を務めていた幸騎手との相性も良いです。

 

その一方で、かなり相性の良くない騎手もいます。

 

それが、

  • 田口騎手
  • 菱田騎手

です。

 

この2人はホッコータルマエ産駒での成績が非常に悪いので注意が必要です。

 

 

距離延長は可もなく不可もなく

 

一部でホッコータルマエ産駒の距離延長は狙えと言われていたりしますが、距離延長での成績はそこまで良くありません

 

距離 勝率 複勝率
延長 6.1% 21.2%
短縮 6.6% 22.3%

 

確かに単勝回収率は100%を超えていますが、そこまで良いわけではありません。

 

また、距離延長と距離短縮の成績はそこまで変わりません

 

そのため、距離が延びたからといって、買い時であるとは言い切れないです。

 

そして、それ以上に狙い目なのが前走から500m以上距離を短縮したホッコータルマエ産駒です。

 

たとえば、前走1800m戦で今回1200m戦など。

こういった馬の成績はかなりいいので狙い目です。

 

 

不良馬場は危険

 

ホッコータルマエは不良馬場でも重賞を勝つなど結果を残していますが、産駒は不良馬場だとそこまで良い結果は残せていません

 

特に悪いのが単勝回収率と複勝回収率なので、ホッコータルマエ産駒の人気馬は不良馬場になると飛びやすいといえます。

 

ただ、相当悪いというわけではありません。

 

基本的にはどの馬場状態でもホッコータルマエ同様に走りますが、不良馬場での人気馬は注意したほうがいいでしょう。

 

 

大型馬は走らない

 

ホッコータルマエ産駒で馬体重が540kg以上ある馬はほとんど走りません

 

勝率は2.8%、複勝率も5.6%とかなり悪いです。

 

過去にタイセイマンボという馬が540kg以上の馬体重で勝っていますが、その時も542kgでしたから仮に好走するとしても540kg前半です。

 

大型馬がどこまでを指すかは分かりませんが、ホッコータルマエ産駒で540㎏以上ある馬は注意したほうがいいでしょう。

 

 

凡走からの巻き返しがある

 

ホッコータルマエ産駒の面白い特徴として、前走凡走していても急に好走しだすことがあります

 

前走着順 勝率 複勝率
13着 4.0% 12.0%
14着 3.6% 7.1%
15着 7.5% 10.0%
16着 11.8% 11.8%

 

前走が13着や16着でも普通に勝ったり、馬券内に来ることが多々あります。

 

つまり、前走から一変することが結構あるんです。

 

そのため、ホッコータルマエ産駒で前走が2ケタ着順だからといった理由だけで軽視すると、痛い目を見るかもしれません。

 

なので、前走がいくら酷くても、狙う価値はあるといえます。

 

 

ホッコータルマエ産駒の特徴を知った後は

 

 

ここまでで、ホッコータルマエ産駒の特徴を把握できたかと思います。

 

あとは馬券を的中させるだけです。

 

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まとめ

 

ホッコータルマエ産駒の特徴としては、

  • ダートで走る
  • 距離不問
  • 前走からの一変がある
  • 札幌競馬場が得意

などがあります。

 

ダートでは堅実に走ってくれるので馬券の軸などには適しているといえます。

 

ただ、不良馬場だったり、大型馬の成績はあまり良くありませんので注意は必要です。

 

 

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