初めて競馬場に行く際、何を持っていけばいいかわからないと思います。
競馬をするのに特別なものは必要ありませんが、ここでは競馬場に持っていった方が競馬をより楽しめるという物を紹介します。
競馬場に行く際はぜひ参考にしてみてください。
競馬場に行く際の持ち物
手ぶらで行くのも問題はありませんが、手ぶらで競馬場に行く人はそこまで多くありません。
下記で紹介する持ち物を持っていく、もしくは現地調達することをお勧めします。
新聞
JRAの公式ページなどネットで出馬表を見ることができます。
そのため、競馬新聞は必須ではありません。
ただ、競馬をやっている雰囲気を味わいたい人や専門的な情報を求めるなら競馬新聞をおすすめします。
競馬場やWINSにスポーツ新聞や競馬専門誌は売っているので、当日買ってもいいと思います。
競馬初心者の方は、そこまで専門的な情報は求めていないと思うので、値段も安いスポーツ新聞(東スポなど)をおすすめします。
前日から予想したい人は、事前に新聞を買って持っていくといいでしょう。
前日に予想して、買いたい馬に印をつけておくと、当日余裕を持って競馬観戦ができます。
ただ、新聞代も節約したいという方は、当日競馬場で出馬表が配られているので、それを見ながら馬券を買ってもいいと思います。
多めの現金
これが一番大事かもしれません。
もちろん、ネット投票しかするつもりがない場合は大丈夫ですが、現地で紙の馬券を購入しようとしているなら現金を持っていくのはマストです。
というのも、競馬場にはATMがありません。
コンビニはありますが、ATMはないんです。
現地でお金を降ろせばいいかと考え、現金をあまり持っていかないと後悔することになります。
もちろん、最寄りの駅近くのコンビニとかにはありますが、その場合は競馬場に再入場しなくてはいけないです。
ブルーシート
そこまで必要ではありませんが、あると便利かもしれません。
東京競馬場や中山競馬場などでは芝生の上にブルーシートを敷いて、レースを観戦することができます。
1人で行くのならあまり必要ありませんが、友人や家族で行くのなら持って行くのはありだと思います。
晴れた日に広い競馬場の芝生の上で、ビール片手にのんびりレースを見れば、最高の休日となること間違いないでしょう。
ただ、土曜日で重賞がない日などは比較的空いていますが、日曜日の重賞やG1がある日は混んでいるため芝生の上もほぼ座れません。
なので、行く日にその競馬場で大きなレースがあるか確認することをおすすめします。
また、少しお金に余裕があるのなら指定席を購入することを強く推奨します。
競馬場で座るには?指定席を買えなかった場合の座る方法も紹介!
赤ペン
競馬をやっている人のイメージとして、赤ペンを耳にはさみながら競馬新聞を読んでいるイメージが多分あると思います。
何故赤ペンを持っているのかというと、気になる馬がいた時などに、新聞にマークしやすいからです。
黒ペンだと見にくくなるので、赤ペンがベストです。
また、マークシートを塗る際に塗りやすいという理由もあります。
競馬場に行くと、マークシートを記入する機会はいたるところであります。
そんな時に役立つのが赤ペンで、どんな場所でもマークがしやすいです。
競馬場やWINSにはマークシートを塗るための鉛筆が用意されており、誰でももらうことができます。
ただ、この鉛筆は持ち運びには不便で、鉛筆の芯がむき出しの状態で持たなくてはいけないので、結構邪魔になります。
なので、赤ペンもしくは黒ペンを持っていけば馬券の購入がスムーズになります。
ただし、最近はマークシートではなく、スマッピーでの購入が推奨されています。
スマッピー投票のやり方は?応援馬券は買えるのか?スマッピーについてまとめてみた
そのため、ネットで出馬表を見て、競馬新聞も使わない場合は赤ペンも不要です。
防寒具
冬の場合は防寒具は必須です。
室内のモニターでレースを観戦するならあまり必要ないですが、レースを生で観戦したいなら必須です。
というのも、競馬場は結構風が吹きます。
そのため、冬はかなり寒いですし、風が痛いです。
また、指定席の多くが外にあるため、お金を払って指定席をとっても寒くて結局室内にいるなんてこともあります。
足元が結構寒くなりやすいので、ひざ掛けとかもあるといいです。
寒いと頭も回らなくなり、馬券も的中できなくなってしまうかもしれません。
冬はしっかりと防寒具を持っていきましょう。
まとめ
正直、競馬場には手ぶらで行くことができます。
交通費と入場料さえあれば1日楽しめるのが、競馬場の魅力とも言えます。
ただ、今回紹介した物を持っていけば、より一層競馬を楽しむことができると思います。