競馬をやっていると個性的な方たちと出会う機会が多くあります。
地べたに座っている人や大声で叫んでいる人は競馬場では日常茶飯事です。
普通の生活をしていたら出会わないような人が多いので、競馬場やWINSに行けば新たな刺激を受けることができます。
今回は競馬場やWINSで出会った、特に個性的な人たちを紹介します。
59おじさん
とあるWINSに出没する59おじさん。
毎レース1人で「59」と叫んでいます。
「59」とはおそらく5と9の馬番のことを指していると思います。
馬連か馬単の5ー9を買っているのかよくわかりませんが、とにかく59と叫んでいます。
だいたいレースが終わると59来たかと近くの人に尋ねてきます。
時には5と9を買えと勧めてくることがあります。
ウンチ持ちおじさん
名前の通りウンチを持ったおじさんです。
WINSで出会ったのですが、ウンチを持ちながらウロウロしていました。
一体どういう経緯でウンチを持つことになったのでしょう。
本人のウンチなのか他人のウンチなのか分からないですが、どちらにせよやばい人です。
さすがに周りの迷惑になるので、JRAの職員の方が対応していました。
ごみ箱漁りおじさん
競馬場やWINSでごみ箱を漁っている人は結構います。
彼らは誰かが捨てた新聞を拾ったりして自分のものにしています。
私が出会ったごみ箱漁りおじさんは、常にごみ箱の近くにマークしていて、誰かが馬券をごみ箱に捨てた瞬間ごみ箱から拾い上げ、本当に外れているか確認していました。
実際に間違えて当たり馬券を捨ててしまう人もいるので、儲かる可能性はありますが、実のところどうなのでしょう。
彼はごみ回収の人が来てもその場を動かない、強靭なメンタルの人でした。
1人でブツブツおじさん
ブツブツ独り言を言っているおじさんです。
そういったおじさんは結構いますが、今回紹介するおじさんは独り言のレベルが違います。
まるで隣に誰かいるように独り言を言っています。
毎回WINSの同じフロアの同じ場所に来て、ずっと独り言を言いながら競馬新聞を読んでいます。
よく行くWINSに毎回いるので、遭遇率は高いです。
彼は独り言のボリュームが大きいので、結構気になります。
配当がモニターに出るたびにどんな結果でも「結構ついたなー」というのが決め台詞です。
エア馬券おじさん
競馬場やWINSには馬券を買っていないのに、やたら盛り上がっているおじさんが結構います。
予想だけを楽しんでいるのか、周りのおじさんたちとの会話を楽しんでいるのか、よく分かりませんが傍から見ると非常に楽しそうです。
馬券を買っていないのによくあんなに熱中できるなと思います。
彼らは際どい判定になったときに活躍します。
画面を見て、どちらの馬が勝っているか大声で教えてくれます。
ただ、間違っていることも多々あるので、信用しないほうがいいでしょう。
おまけ
競馬場のトイレの前に張り紙が貼ってあることがあります。
張り紙の内容は、ここに注射器を捨てないでくださいと書いてあります。
初めて見た時は、とても衝撃的でした。
張り紙をしなくてはいけないほど、トイレのごみ箱に注射器を捨てる人がいることに驚きました。
まとめ
競馬場には面白い人たちがたくさんいます。
普段の生活では出会えない人達に会えるのも競馬の魅力と言っていいと思います。
ネットで馬券を買うのもいいですが、現地やWINSに足を運んで馬券を買ってみてはいかがでしょうか。
こんばんは!
変なおじさんもいるもんだなーって思って読んでいたのですが、最後の注射器ってマジで怖い人じゃないんですかっ!?
捨てられても困るけど、捨てるように持っているやつがいるって怖いですね。多分、良いようには使ってないですよね・・・