競馬で大きく稼ぐには、荒れるレースを狙い的中させる必要があります。
ただ、どのレースが荒れるのかはレース名や出馬表を見ただけでは分かりません。
ここでは、競馬で荒れるレースの見極め方を紹介します。
競馬で荒れるレースの見極め方
荒れるレースの見極め方はいくつかあります。
ここでは、競馬初心者でもできる見極め方を紹介します。
芝のG3レース
競馬には重賞と呼ばれるレースがあり、G1、G2、G3のようにグレードが設けられています。
その中でも、G3レースは荒れやすい傾向にあります。
ハンデ戦が多かったり、能力が拮抗している馬が多いのが主な原因で、G1やG2と比べて圧倒的に1番人気の勝率が低いです。
G1やG2の1番人気の勝率はおよそ30~40%。
それに対して、G3での1番人気の勝率は約18%とG1やG2と比べて半分ほどとなっています。
ですが、ここで注意すべきなのは、G3の芝レースに限ります。
ダートのG3では、1番人気の勝率が30%前後と、他のレースと同じくらい高いです。
また、芝のG3レースは2ケタ人気の馬が高い確率で馬券内に絡んできます。
そのため、1番人気が負け、2ケタ人気が馬券に絡み、高配当になることが多いです。
池添騎手が1~2番人気のレース
池添騎手が1~2番人気の馬の騎乗し、かつ、そのレースで1着になったときの2,3着が荒れやすいです。
たとえば、2着に2ケタ人気が来たり、2,3着が中穴で決まったりなど。
つまり、ヒモ荒れしやすいです。
なので、池添騎手が1~2番人気の時は、池添騎手を頭に3連単を買ってみると高配当を狙えるかもしれません。
もしくは、人気薄の複勝やワイドなどを狙うのもいいでしょう。
高知競馬のファイナルレース
地方競馬は堅いレースが多いですが、高知競馬の最終レースは荒れやすいです。
高知競馬の最終レースでよく行われる「一発逆転ファイナルレース」は、なかなか結果を残せていない馬が出走するレースで、予想は難しいですが荒れやすいです。
1番人気が飛ぶのは当たり前、2ケタ人気の馬が勝つことも珍しくないです。
土日に行われることも多いので、中央競馬の負けを取り返すことも可能です。
ただ、高知競馬の馬券はPATで購入できないことも多いので、オッズパークや楽天競馬など無料の馬券購入サイトからの購入をおすすめします。
楽天競馬 への登録はこちら
重馬場の芝レース
馬場状態が「重」の芝レースでは、1番人気の勝率・複勝率が「良」や「やや重」と比べて低いです。
純粋に能力のある馬が、馬場が重いとその能力を十分に発揮できないのが要因です。
芝の重馬場では6~7番人気の馬の勝率が高く、2ケタ人気の馬も馬券内に来ることが多いです。
また、芝の不良馬場も同様に荒れやすいです。
3番人気の勝率がやたらと高く、波乱の多いレース傾向にあります。
ただ、これは芝に限った話です。
ダートでは重馬場でも1番人気の成績が高いですし、そこまで荒れることはないので、注意が必要です。
柴田大知騎手が1番人気のとき
1番人気の柴田大知騎手は勝率がかなり低いです。
2021年~2022年6月までで1番人気時の勝率が約8%となっており、他の騎手は平均30%前後なので、かなり良くないと言えます。
つまり、1番人気が負けやすいと言えるので、荒れる可能性も高くなります。
なので、思い切って1番人気以外の馬を狙ってみるといいかもしれません。
ただ、柴田大知騎手が1番人気になることはそれほど多くはありません。
函館競馬場の芝1200m戦
函館競馬場で行われる芝1200m戦ではやたらと10番人気の馬が馬券に絡んできます。
勝率はそれほど高くありませんが、複勝率が高いです。
10番人気が馬券に絡めば当然、「配当は高くなる=荒れやすい」と言えます。
ちなみに、小倉芝1200mも函館ほどではありませんが、10番人気が馬券に絡む確率が高いです。
なので、函館or小倉芝1200m戦は荒れる可能性があると覚えておくといいかもしれません。
3勝クラスのレース
3勝クラスのレースは他のクラスと比べて、2ケタ人気の好走が目立ちます。
1番人気の勝率も低く、2ケタ人気の好走も目立つので、荒れやすいレースと言えます。
案外、新馬戦のほうが荒れやすいイメージがありますが、そうでもなく、3勝クラスや先述したG3レースのほうが荒れやすいです。
また、3勝クラスのダートと芝では少し傾向が異なり、芝の場合は大穴が時折来る、ダートの場合は中穴がよく来ると傾向となっています。
まとめ
クラスで言えば、3勝クラスやG3が荒れやすいです。
また、池添騎手や柴田騎手が1番人気のレースも荒れる傾向にあります。
荒れるレースを狙いたいなら、今回紹介した項目に当てはまるレースを買ってみてはいかがでしょうか。