よくテレビやYOUTUBEの競馬番組で
「帯」を狙いますという言葉がでてきますよね。
大金を指しているのは分かりますが、
帯が詳しく何を指しているのか分からない人は多いと思います。
帯とは一体何なのか、
帯を手にするためにはどうすればいいのか、
などをここでは紹介していきます。
競馬の帯とは
100万以上の払い戻しを指します。
銀行とかで100万円をおろした際に、
紙の帯がついていますよね。
その帯を指していますので、
100万以上の払い戻し=帯馬券となります。
なので、「帯を狙います」という場合は
100万馬券もしくは、100万以上の払い戻しを狙うということです。
100万円的中と100万円プラスの違い
100万円的中と100万円プラスでは意味合いが違います。
100万円的中とは、どんな買い方であれ馬券で100万円の払い戻しを受けることを指します。
俗に言う帯封ゲットです。
仮に200万円使って100万の払い戻しを受けても100万的中とは言えます。
一方100万円プラスとはその名の通り、トータル収支で100万のプラスがでることを言います。
100万プラスの場合、10万円使った場合110万円の払い戻しを受けなければ100万円プラスにはなりません。
仮に50万円の払い戻しが2回あったとしても、
それは帯封とは言いません。
競馬での帯の取り方
方法はざっくりまとめると3つあります。
もちろん、必ずこの方法で帯が取れるわけではありませんが、
普通にやっても帯はほぼ取れませんので、
試してみることをおすすめします。
大金で大金を当てる
帯をとりたいだけなら1.1倍の複勝に100万円を入れて
それが的中すれば110万になって返ってくるので100万的中となります。
つまり、帯ゲットとなります。
1.1倍の馬の複勝率はだいたい80%~90%なので、
80%以上の確率で帯をゲットできると言えます。
ただ、リターンは10万円で、
100万円失うリスクが10~20%の確率であれば、
ハイリスクローリターン感はあります。
それに帯が欲しいがために、
このような方をする人は少ないでしょう。
また、そこまでの予算がない人の方が多いでしょう。
その場合は、
10万とか20万円あたりで賭けていきましょう。
10万も結構高額ですが、大金を得たいなら大金を使うのが一番の近道です。
20万ある人は単勝5倍の馬に入れればいいですし、
50万使える人は単勝や複勝2倍の馬に賭けましょう。
ちまちま馬券を買ってもなかなか100万円的中することはできません。
買うなら思い切って買いましょう。
ちなみに1番人気の勝率は約30%なので、1番人気の馬に50万賭ければ30%の確率で100万的中となります。(オッズが2倍以上の場合)
3連単で帯を取る
ある程度少ない金額で帯を手にしたい人は3連単がおすすめです。
100万円を的中するには
10000倍のオッズの馬券を当てる必要があります。
馬券は100円から購入することができるので、
100円で10000倍の馬券を当てれば100万円的中となります。
もちろん、5000倍の馬券を200円分当てても100万円的中にはなります。
どちらにせよ、10000倍などといった高いオッズは単勝などでは付きません。
人気のない馬の単勝オッズでも高くて200倍とかです。
つまり、
帯を狙うには単勝や複勝、ワイド、馬連とかでは
大金を注ぎ込まない限りは厳しいです。
万が一、それでも単勝で帯を狙いたい場合は
単勝の最高払戻金は56940円なので、
全く人気のない馬の単勝を1000円~2000円くらい毎回買わないといけません。
一方、3連単のオッズでは人気のない馬同士の組み合わせでは
普通に10000倍を超えるオッズが付きます。
中央競馬の3連単の最高払い戻しが約2900万円なので、
余裕で100万円的中となります。
しかし、ここで一つ注意してほしいのは、
投資金100円で100万的中できるわけではありません。
3連単で100万当てるなら、
1点買いではなく複数通り買わないとほぼ当たりません。
馬券にはボックスや流し、フォーメーション買いが存在します。
3連単5頭ボックスの場合、3着までに来そうな馬を5頭選び、5頭のうち3頭が3着までに来ればいいのです。
三連単5頭ボックスとは?買い方は?三連単5頭ボックスについてまとめてみた
3連単5頭ボックスは60通りなので100円で買うと6000円かかります。
流しやフォーメーションも同じように何通りも買う必要があるので、
ある程度お金がかかります。
しかし、数万程度でも100万ゲットのチャンスは大いにあります。
3連単で100万的中のパターン
では、実際どういった馬で決着すると100万以上の払い戻しになるのでしょうか。
3連単100万越えの結果を例に見ていきましょう。
2019年5月12日の新潟6Rでは約910万円の払い戻しがありました。
14頭立てのレースで、10人気、14人気、9人気の順で決着しました。
2019年6月16日の東京12Rで約170万の払い戻しがありました。
このレースは15頭立てで、6番人気、13番人気、3番人気の順で決着しました。
このように人気のない馬同士で決まらないと高配当にはなりません。
しかし、人気のない馬同士の決着でも
オッズが割れている場合は高配当になりにくいです。
1番人気の単勝オッズが4倍などでは、仮に飛んだとしても高配当になりくいです。
逆に1番人気が1.5倍とかであれば、
1番人気が飛んで人気のない同士の決着になれば高配当の可能性が高いです。
要するに1番人気が過剰に人気しているかつ、
ある程度の頭数が走るレースの3連単を狙えばいいのです。
WIN5やLOTOを買う
馬券には3連単以上に高配当が狙える
WIN5やオッズパークLOTOという買い方があります。
WIN5やLOTOでは、数千万の払い戻しも夢ではありません。
ただ、3連単とは比にならないくらいに
的中は難しいです。
多くの人は宝くじを買う感覚で買っています。
指定された5つのレースの1着を全て当てる馬券
指定された5つ、もしくは7つのレースの1着を全て当てる馬券
どちらも複数のレース全てを当てなくてはいけないので
難易度は高いですが、配当は大きいです。
ちなみに、
WIN5は中央競馬が対象の馬券、
オッズパークLOTOは地方競馬が対象の馬券となります。
中央競馬で帯を狙いたいならWIN5、
土日が忙しい人や平日に帯を狙いたい人は
オッズパークLOTOをおすすめします。
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払い戻しは窓口で
普通、競馬場やWINSで払い戻す際は機械で払い戻されます。
しかし、機械で払い戻されるのは100万円未満の馬券のため、
100万を超える払い戻しは窓口で受け取ります。
ただ、ネットで買った場合はそのままいつも通りの払い戻しとなります。
帯が欲しい場合はネットではなく、
競馬場やWINS(場外馬券場)で購入することをおすすめします。
まとめ
帯を狙うならそれなりのお金が必要となります。
しかし、3連単やWIN5なら少ない金額でも帯を狙うことが可能です。
ただ、帯を取るには何より馬券を的中させなくてはいけません。
馬券を必ず当てる方法は紹介できませんので、自分で予想したり、予想サイトを使いましょう。