競馬=ギャンブルと捉える人は多いと思います。
ギャンブルという言葉にいいイメージがないので、競馬もマイナスなイメージになってしまうことがあります。
ただ、ギャンブル依存は良くないですが、適度にギャンブルを楽しむのは悪くないと思います。
ここでは、競馬を適度に楽しむ方法を独断と偏見で紹介します。
ギャンブル依存症とは
ギャンブル依存症とは、ギャンブルをしたい衝動から逃れられず、社会生活上に問題が生じることを指します。
WHOに精神疾患のなかの依存症のひとつと認定されています。
今回は、ギャンブル依存症をギャンブルがやめたくても止められず、ギャンブルのために借金などをしてしまうことと定義します。
競馬はギャンブルなのか
競馬はギャンブルの他にスポーツという側面もあります。
馬券は買わず予想を楽しむ人やレースを見るだけの未成年などは意外と多くいます。
この方たちは、競馬をスポーツとして楽しんでおり、ギャンブルとしては楽しんでいません。
要するに競馬=ギャンブルとは一概には言えません。
競馬を適度に楽しむ方法
とはいえ、ギャンブルとして競馬を楽しんでいる人が多いのも事実です。
ギャンブル依存症になる可能性もあるので、依存症にならない程度に競馬を楽しむ方法を紹介します。
使う額を決める
1日に使う額をあらかじめ決めておけば、使いすぎることはありません。
抑えが利かず、お金がなくなるとすぐにお金をおろしてしまう人は、キャッシュカードや通帳を競馬場に持っていかなければ大丈夫です。
ネットで買う人は競馬用の口座を作り、使う金額だけ口座に入れておきましょう。
できるなら前日に買いたいレースを買ってしまいましょう。
ネットで買わない
ネット投票は便利な半面、お金を使いすぎてしまう可能性があります。
ネットはいつどこでも買えるので、買う予定のなかったレースや余計な買い足しが増えてしまいます。
競馬場やWINSでしか買えないようにすれば、わざわざ足を運ばないといけないので、予定があるときなどは馬券を買わずに済みます。
ただ、地方競馬の馬券はオッズパークや楽天競馬から買った方が、ポイントが付いてお得なのでネットから購入しましょう。
取り返そうとしない
競馬で負けが込むと、負けた分を取り返そうという心理が働きます。
例えばメインレースで5万円負けた場合、最終レースで払い戻しが5万円以上になるように、いつもと違った買い方で馬券を買おうとします。
この買い方で取り戻せればいいですが、なかなか上手くはいきません。
どのレースでも、負けた分のことは気にせず馬券を買った方がマイナスになる額は少ないのではないでしょうか。
また、損をしたと思わない方がいいです。
少しでも競馬を楽しめたのなら、その楽しさを得るためにお金を払ったと思う方がいいと思います。
目的を変える
競馬をする目的は人それぞれだと思います。
お金が欲しいから競馬をやるというのもいいですが、競馬で儲けるのは難しいことです。
もちろん、儲けている人が一定数いることは事実ですが、負けている人の方が多いでしょう。
好きな馬や騎手がいるから馬券を買うなど、競馬をやる目的をお金儲けから変えてみてはいかがでしょうか。
もしくは、一口馬主と言った馬券以外で競馬を楽しめるようにしてもいいでしょう。
ギャンブル依存症に近いレベルまで行っている人は、使っている金額も半端ないと思うので、そのお金を一口馬主として使ってみてはいかがでしょうか。
一口馬主は毎月のお金はかかりますが、月々それほど大きな金額は必要ありません。
自分が出資した馬の成長を見るのも十分に楽しいです。
メインレースだけ買う
G1などメインレースだけを買うようにしていれば、ギャンブル依存症にはなりません。
仮にメインレースで負けてもチャンスは最終レースしかないので、お金を使い過ぎる心配はありません。
もちろん、中央競馬終了後も地方競馬はやっているので買おうと思ったら買えますが、ネット会員でなければ問題ありません。
競馬でお金を失うのは色んなレースを買おうとするからであって、1レースだけしか買わないなら毎月一定の金額しか失いません。
むしろ、馬券が当たれば毎月貯金ができます。
まとめ
競馬を適度に楽しむ方法を紹介してきましたが、個人的には人に迷惑をかけなければ、競馬にのめりこんでもいいと思っています。
競馬はとても楽しい娯楽です。
競馬が楽しいと思えるならば、いくらでもお金を使えばいいと思います。
ここで紹介した方法はもうやってるけど、ギャンブルに依存してしまう方は病院へ行きましょう。