競馬をやっていると目にする「美浦」や「栗東」という言葉。
競馬初心者からすると、読み方もそうですし、
何のことを指しているのかイマイチ分からないと思います。
ただ、別に難しいことではありません。
ここでは、競馬の美浦や栗東について分かりやすく解説していきます。
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美浦と栗東の読み方
どちらかの地域にお住いの方なら分かると思いますが、
そうでないと初見で読むのは難しいでしょう。
美浦は「みほ」と呼びます。
「浦」という漢字は「うら」とも呼びますが、
ここでは音読みで美浦(みほ)と呼びます。
続いて、栗東ですが「りっとう」と呼びます。
「栗」は訓読みで「くり」と読みますが、
こちらも音読みで栗東(りっとう)と読みます。
競馬の美浦とは
美浦とは美浦トレーニング・センターのことを指します。
言い換えると、東日本における調教拠点となります。
競走馬はレースで走るだけでなく、
日々調教を積んでレースに臨んでいます。
人間で例えるなら練習みたいなものです。
その練習拠点が美浦という場所にあるということです。
中央競馬では、
騎手や調教師は「美浦」もしくは「栗東」を拠点に活動します。
美浦所属の調教師の馬は「美浦」の馬、
栗東所属の調教師の馬は「栗東」の馬となるのです。
つまり、競馬新聞や出馬表で
「美」や「栗」と書いてあることがありますが、
書いてある方の場所所属ってことになります。
ちなみに、
美浦トレーニング・センターは茨城県の稲敷郡美浦村という場所にあります。
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競馬の栗東とは
競馬の美浦が分かれば、栗東もなんとなく想像できますよね。
栗東とは栗東トレーニング・センターのことを指します。
こちらは西日本における調教拠点となります。
美浦よりも古くからあるトレーニングセンターでもあり、
知名度で言えば栗東の方があるかもしれません。
ちなみに、
栗東トレーニングセンターは滋賀県の栗東市にあります。
競馬は関東と関西に分かれる
関東馬、関西馬というのを聞いたことがあると思います。
これも考え方は簡単です。
関東馬→「美浦」に所属する馬のことを指します。
関西馬→「栗東」に所属する馬のことを指します。
なので、関東や関西と出馬表に書いてなくても、
美浦や栗東どちらに属しているかを見れば、
関東馬や関西馬が一目で分かります。
美浦の馬が関西で走ることもある
美浦所属だからと言って、
東日本圏内でしか出走できないわけではありません。
美浦所属でも、阪神競馬場や京都競馬場などのレースに出走することはできます。
逆もしかりで、
栗東所属の馬でも東京競馬場や中山競馬場のレースに出走することはできます。
所属が栗東や美浦で分かれているだけであり、
どの競馬場でも出走することはできます。
ただし、美浦所属の馬が関西で走るとなれば、
当然ながら長い距離の輸送が必要となります。
長距離輸送は競走馬の負担にもなるため、
気性が激しい馬などは輸送により本来のパフォーマンスが発揮できないことも
よくあります。
栗東と美浦の馬、どちらが強いのか
昔は西高東低と言われていました。
つまり、栗東(関西)の馬が強くて、
美浦(関東)の馬が弱いと言われていました。
ただ、最近はその傾向も薄れてきて、
美浦の馬でも強い馬はたくさんでてきました。
たとえば、
G1を9勝した名馬アーモンドアイは美浦所属の馬です。
他にもイクイノックスやレガレイラ、タイトルホルダーなども
美浦所属の馬です。
つまり、
関東や関西の馬だからといった理由で予想するのは
あまり得策とは言えないでしょう。
美浦、栗東の騎手
調教師や馬だけでなく、
騎手も美浦(関東)か栗東(関西)のどちらかを拠点に活動します。
基本的には出身地などによるので、
関東生まれなら美浦、関西生まれなら栗東となるケースが多いです。
ただ、騎手は最初に調教師を師匠とし、
その厩舎に所属となるのでそれ次第でもあります。
美浦所属の有名騎手
騎手だと競馬初心者でも知っているような騎手は
ほとんど栗東所属が多いです。
美浦所属で有名なのは戸崎騎手や横山和生、武史騎手、
若手で言えば佐々木騎手などがいます。
栗東所属の有名騎手
最も有名なのは競馬界のレジェンドである武豊騎手です。
他にも川田騎手、坂井騎手、ルメール騎手など、
競馬初心者でも聞いたことがある騎手はほとんど栗東所属です。
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